コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

記事: THE WAY TO A HERO - #017 仮メンタリストえる(会社員兼YouTuber)

THE WAY TO A HERO - #017 仮メンタリストえる(会社員兼YouTuber)

MULCがお送りする、「なりたい自分を勝ち取る」ために挑戦を続ける人たちへのインタビュー連載・ “THE WAY TO A HERO”。 

第17弾は、ベンチャー企業に勤める会社員でありながら、「誰でも明日から使える恋愛心理学」を発信するYouTuberとして活躍する仮メンタリストえるさん。

2019年の秋には初の書籍『イケメンはモテない 確実に好きな人の「特別な存在」になるたった1つの方法』を上梓し、YouTubeのチャンネル登録者数は40万人に迫ってもなおYouTuberとしての独立はせず会社員と兼業するワケとは。その裏に隠された熱い信念について語っていただきました。

【聞き手=香美惇(MULCディレクター)、撮影=土井悠史(MULCフォトグラファー)】 

 

いまの職業について教えてください

教育系ベンチャーの社員です。

よく言われるのですが、YouTuberとして突き抜けてプレイヤーを極める道もありました。 

  

しかし、僕の思想として「1人でも多くの人の人生が良くなるきっかけを与えたい」という強い思いがあります。

そう考えたとき、いま自分が最強のプレイヤーになって、一時的に多くの人にきっかけを与えられたとしてもそれは自分が生きている間だけであり、自分が死んだら終わります。

それではきっかけを与えられる総数は最大化しないので、自分がいなくなっても、誰かが幸せになるきっかけを生み出せる仕組みを作りたいと考え、その手段として、自分の人生のビジョンと同じビジョンを掲げている会社に所属をしています。


「なりたい自分」について教えてください

自分がどうなりたい、みたいなのはあまりなくて、一貫して「1人でも多くの人の人生を良くするきっかけを与えたい」という判断軸で日々生きています。

そういう意味で言うと、1人でも多くの人にきっかけを与え続けられる人になりたいのかもしれません。

質問への回答からは逸れますが、「自分がこうなりたい!」と決めてしまうと人生がとても辛くなるので決めないようにしています(笑)。

強く決めてしまうと、次第に「そうならないとダメなんじゃないか」と考えるようになります。

でも、人はなりたい自分(理想の自分)になることはほぼないんじゃないかと思っています。

なぜなら、客観的にみれば理想に達した状態になっても、たぶん自分はまたさらに理想を追い求めてしまうので、結局いつまでたっても満たされない。それが辛さを生み出していると思うので、自分はあまり「こうなりたい!」と思わないようにしています。


なりたい自分に向かってどのような努力をされてますか

なりたい自分はないとして、1人でも多くの人の人生が良くなるきっかけを与えるために、常に「圧倒的な肯定」を意識しています。

「誰かが何かをやりたい」と言った時には、即「いいね、絶対できるよ」と言います。

そして瞬時に「それができる理由」を自分の頭の中で組み立てて、相手に伝えます。

幸いにも僕は人に物事を伝えるのが、人よりも少し上手いので、仮に相手が20%くらいの気持ちで話した事でも「え?マジでできるかも・・・」と思い込ませてしまうのだと思います。

大体話した後にはやる気満々になっています(笑)

ちょっとした一言が人の人生を変えると確信しているので、伝え方は常に勉強をしています。

最近は、より説得力を持って肯定をできるよう、伝え方のバリエーションを増やすために

映画などのエンタメ作品に触れるようにしています。


困難に直面したときあなたを奮い立たせるものとは

立ち返れる、ブレない信念があることです。

それが僕にとっては「1人でも多くの人の人生が良くなるきっかけを与える」です。

いわゆる、人生のビジョンみたいなものです。

自分の人生のビジョンが明確になっていると、楽になります。

もしこれがない人は、ぜひ言語化してみることをオススメします。


なぜなら、何かを判断する時にも「これはビジョンに沿ってるから」「これは沿ってないから」で済むので、無駄に悩むことがなくなります。

壁にぶち当たっても、「ビジョンを実現するためだから」という理由だけで頑張れます。

人が頑張れないときって、頑張った先のゴールが見えないときなんじゃないかなと思っています。

なので、その先のゴール(=ビジョン)を常に明確にしておくことで、大きな壁も乗り越えられるんじゃないでしょうか。

逆に、乗り越えた先が自分のビジョンとズレているんだったら、そもそも乗り越える必要もないと思います(笑)。

 

メイクをすることに対してどう思いますか

メイクと言うとちょっとおおげさに聞こえると思いますが、少なくともBBクリームやコンシーラーで肌を整えるのはやったほうが良いと断言します。

僕は一時期、肌荒れをしていた時期があって、そのときに初めてコンシーラーを使ったことがあり衝撃を覚えました。

え?これだけでこんなに人って変わるの?と。

それから、特に目立つ部分だけでなく全体に薄く塗るようにしました。

これをすると2つ良いことがあります。

まず一つ目は、明らかに顔が変わります。

一度塗った状態に慣れるともう戻ることはできません。

そしてもう一つは自信が持てるようになります。

薄いBBクリームだけでも、明らかに顔が変わるので

その変わった自分に強い自信を持てるようになります。

自信のある振る舞いができる男性がモテるというデータもありますし、初対面で女性の83%が男性の「顔」を見るというデータもありメイクは良いことしかないと思っています。

 

MULCのテーマ「なりたい自分を勝ち取る剣」についてどう思いますか

実際は剣は身の回りのどこにでも無数に存在しています。

あとは「どの剣を取るか」と「その剣を手にする勇気」だと思います。

手に取ってしまえば正直、人は物事に順応していく生き物なので、適当でも振り回しているうちに誰でも使いこなせてきます。

「どの剣を取るか」は人それぞれあると思いますが、もしこの記事を見ている人だとしたら、BBクリームやコンシーラーなどの小さなところからでもメイクにチャレンジしてみるのはオススメです。

そしてもう一つの「剣を手にする勇気」ですが、実際に勇気を出すなんて簡単なことではないので、無理矢理出す必要ないと思ってます。

つい何かを始めようと思って、しばらく始めないと「俺はいつまでもダメな人間だ」なんて思いがちですけど、人間そんなものです。

僕もYouTubeはやると決めてから実際に始めるまでに1年かかりました。

やる気がでた時にやれば良いと思います。


これからの抱負を教えてください

「1人でも多くの人に人生が良くなるきっかけを与える」

愚直にこれを実現していきます。

YouTuberとして?とよく聞かれますが、違います。

いま勤めている会社で新規事業の立ち上げを通して、です。

今は独立もしやすい環境だし、そういう人もかなり増えています。

僕もYouTubeで数字をあげた時は周りから独立を推奨されました。

ただ僕にとっては、今の会社にいることが、自分の人生のビジョンに最速で近づくための手段でした。

プロゲーマーを目指してた高校生時代から、チームで何かを成し遂げるのが好きという性格もあるんだと思います(笑)。

また違う形でメディアに露出し始めると思います。

Read more

THE WAY TO A HERO - #016 蟹谷 和央(経営者、ファウンダー/Investor)

THE WAY TO A HERO - #016 蟹谷 和央(経営者、ファウンダー/Investor)

MULCがお送りする、「なりたい自分を勝ち取る」ために挑戦を続ける人たちへのインタビュー連載・ “THE WAY TO A HERO”。  第16弾は、経営者、ファウンダー/Investorとしてご活躍されている蟹谷和央さん。 誰かの夢や笑顔を「叶える」人になりたい、という熱い思いやその動機、日々の積み重ねについてお話いただきました。

もっと見る
Way to a Hero記事のサムネイル 陵央さん

THE WAY TO A HERO - #018 陵央(学生/SNSマーケター)

MULCがお送りする、「なりたい自分を勝ち取る」ために挑戦を続ける人たちへのインタビュー連載・ “THE WAY TO A HERO”。  第18弾は、大学3年生ながらIT企業でインターン生としてSNSマーケティングに携わる陵央さん。高校生でメイクをし始めた彼の「なりたい自分」とは...? 【聞き手=香美惇(MULCディレクター)、撮影=土井悠史(MULCフォトグラファー)】  —いまの...

もっと見る