THE WAY TO A HERO - #002 上江洲クレイトン恵一(ミスター慶應理工コンテスト・2019グランプリ)
MULCがお送りする、「なりたい自分を勝ち取る」ために挑戦を続ける人たちへのインタビュー連載・ “THE WAY TO A HERO”。
第2弾は、ミスター慶應理工コンテスト・2019グランプリであり、日本一のミスキャンパス・ミスターキャンパスを決めるコンテスト・MR OF MR CAMPUS CONTEST 2020(MOM2020)に出場中の上江洲クレイトン恵一さんです。
自分の考えること楽しいことを
どれだけ多くの人に届けられるかを考えている
—自己紹介をお願いします
僕は今、ミスターオブミスターと言う日本一のミスターキャンパスを決める大会に出場しています。それと同時に慶應義塾大学の理工学部生です。
—「なりたい自分」とは
初めはインフルエンサーになりたいと思って参加したミスターコンですが、日に日にインフルエンサーと言う表し方に違和感を覚えてきています。
オーディションに参加して演技に挑戦してみたり、大学からダンスに挑戦してみたりする中で、自己表現を突き進めていた人達がインフルエンサーとして僕の目に映っていたのだなと感じています。
でもインフルエンサーって「なりたくてなるもんじゃないなあ」って気づいて、考え直してみているんです。正直この先、何に向かうのか、わかっていません。
今はとにかく表現者やクリエイター。自分の考えること楽しいことをどれだけ多くの人に届けられるか、人の心を動かせるかを考えて、今自分にできることをただやっています。
—上江洲さんは自分の見せ方を戦略的に考えている印象です
人の前に出るからには、できる限り上出来な自分で出たい気持ちがあります。そのための準備は欠かせないし、無計画に戦いに挑むことは基本的にしません。
戦いが厳しくなると感じる時はいったん自分を落ち着かせます。焦っても仕方ないので、そのときの自分をとにかく分析します。なんで厳しいのかを、自分の強みと弱みを出して、強み勝負で負けてるんだろうか、それとも弱みが足を引っ張り過ぎているのかとか。大学の勉強よりもノートに向き合ってるような気がします。笑
その中で自分のできる最善策を探します。かなりシンプルなんですけど僕にとって、それをことあるごとに行うことが一番効果的だったので、続けてます。
—何が上江洲さんを奮い立たせるんでしょうか
自分の後ろで支えてくれる仲間やファンの方々です。戦況が悪くても、厳しそうでも僕を理解しようとしてくれて、プッシュしてくれる存在のおかげで、「なにも怖くないじゃないか。やってやろう。」と言う気持ちになります。認められていることからくる自信ですかね、笑
—メイクをすることに対してどう思いますか
ここ最近ちょこちょこ見かけますよね、メイクしてる人。男性の美意識が上がってきたからかなあと思ってます。男のメイクはしてもしなくてもいいと思うけど、してることに対する批判が少しでも減ったらいいなと思ってます。
—MULCのテーマ「なりたい自分を獲得する剣」についてどう思いますか
率直に「面白い」笑。確かにって思いました。
人前に出るとき、それこそライブ配信をするときはメイクしますし。
ここぞと言う時の自分の武器がメイクって言えるかもしれません。
—今後の抱負を教えてください
まだ全然未熟なんですけど、ミスターコンやSNS活動をしている間、さらに自分に磨きをかけて、色んな分野にも挑戦していきたいです。
それで一日一日、少しずつでも成長できればなと思います。