記事: THE WAY TO A HERO - #001 JYUNYA(「洗顔ワンピース」TikToker)
THE WAY TO A HERO - #001 JYUNYA(「洗顔ワンピース」TikToker)
MULCがお送りする「なりたい自分を勝ち取る」ために挑戦を続ける人たちへのインタビュー連載・ “THE WAY TO A HERO”。
記念すべき第1弾は、フォロワー9.5万人を誇るTikToker・JYUNYA。
端正な顔立ちとは裏腹に、TikTokのコンテンツ「洗顔ワンピース」で陽気にトークを披露する彼が勝ち取りたいものとは何か。その素顔に迫ります。
—自己紹介をお願いします
TikTokerとして活動しています。
洗顔で顔を泡だらけにしてカンニングができない状態で、誰もが知る人気マンガ『ONE PIECE』の巻数(※2020年1月現在、全95巻)を即興で言ってもらい、その表紙に描かれているキャラクター名や表情を正確に答える「洗顔ワンピース」というコンテンツで、9万人近くの方にフォローしていただいています!
—なりたい自分とは
みなさんの『笑顔の源』になりたいです。世の中に僕なりのやり方で、笑顔をばらまきたいです。中学で思いついて、高校で固めて、大学で決意しました。
—きっかけは?
中学で友達が少なくなってからですかねぇ(笑)
授業中も帰り道もずーっと考えてたんですよ。どうしたら友達が増えるのかな、って。それで、ある日ふと“笑顔の多いところに人は集まる“ってことに気づいたんです。そのときから、僕はいい意味でも悪い意味でも人の顔色を伺うようになりました(笑)
僕の理想を体現していて憧れるのは大泉洋さんや、ブラックマヨネーズの小杉さんです。彼らの切り返しとか周りからの愛され度は群を抜いていると思います。僕もそんな風になれたらなぁと!
ーなりたい自分に向かってどのような努力をされてますか
自分が発する言葉の選び方、発するタイミングなどを意識しています。常に一歩後ろから自分を見るイメージ。日々一つ一つの会話が勉強なんです。こういうときも、見てて勉強になる「会話のプロフェッショナル」はやはり、芸人さんだと思います。漫才やバラエティでの掛け合いは、いつ見ても勉強になります。特に漫才って会話の究極やと思うんですよ!(笑)有名どころだとフットボールアワーの後藤さんとかですかね。お笑いの動画は、単純に笑顔にさせてくれるっていうのもあるんですけど、ウケるタイミングとかを研究するために何度も同じ動画の同じシーンを見ています。小杉さん大泉洋さんは憧れますが、声質とか生まれつきの部分が多くて真似できないところも多いです(笑)
ー困難に直面したときJYUNYAさんを奮い立たせるものとは
お笑いや漫画、ONE PIECEでしょうね。苦しい時期からスターに上り詰めた芸人さんとか、漫画のキャラクターって“必ずやり遂げる“っていう意志がすごいんですよ。そういうのを見ると「凄いなぁ」って気持ちになるし、勇気をもらえますね!
特に、ONE PIECEの主人公・ルフィは、結果のために決して諦めることなく突き進む“芯”の強さを教えてくれます。ある意味わがままな部分を、隠さないことの強さ。自分が未熟であることを理解しながらの折れない自信。これがルフィの魅力ですね。惹かれます!
—メイクをすることに対してどう思いますか
前に一度、モデルさんやタレントさんを手がけていらっしゃるプロの方にメイクをしてもらったことがあるんです。そしたら違いの実感に驚きましたね。自分の肌のコンプレックスを全部隠してくれるんです。女性は「スッピンが恥ずかしい」と感じる人が多いのに、男性は恥ずかしくないの?という疑問は前から持ってました。メイクをしてもらったのをきっかけに“身だしなみ“の延長線上にあるのかなって思ってます。
最近だと地の眉毛が薄めっていうこともあって、サロンで眉毛を整えてもらって、アイブロウで薄いところを書き足してます。肌のほうは気になる部分にBBクリームを塗ったりもしています。
—MULCのテーマ「なりたい自分を獲得する剣」についてどう思いますか
めっちゃかっこいい(笑)。色んな場面を連想させてくれますよね。日本男児よ、“侍”になろう!
—これからの抱負を教えてください
TikTokやYouTubeなど、SNSを通じてたくさんの人に元気を与えられるような存在であり続けたいと思っています。いっぽうで、なりたい自分の理想像を見つけさせてくれたのがテレビです。SNS全盛の時代ですが、テレビにも毎日露出して、より多くの人を笑顔にしていきたいと思います!